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2015年5月 4日 (月)

会津の佐藤真也さんからのお便りです

好天が続いており、作業が進んでいますのでお便りいたします。

今回は「堆肥散布」作業についてです。


この好天で田圃が乾きましたので、待ちに待った堆肥散布を行っています。

使用する機械は、トラクター、マニュアスプレッター、ホイルローダーの3つです。

まず、トラクターです。


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今回使用するのはクボタの50馬力です。

走行速度は約20キロ。

後輪がクローラー式になっていますので、軟弱な圃場でも安定して作業が行えます。

トラクターに作業機械を付け替えると様々な作業をこなします。


今回は堆肥散布なので、「マニュアスプレッター」を連結させて取りつけます。

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家の機械はササキの1500kgタイプです。

荷台に堆肥を積み込み、トラクターの動力で羽とレールが回転し、堆肥が送り出される仕組みです。

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堆肥を積み込むのは「ホイルローダー」です。コマツの40馬力です。


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この機械は、畜産部門の敷料入替や、堆肥の切返し、資材の運搬、土引き、地ならし、除雪作業などをこなします。

とても多くの仕事をしてくれる頼もしい1台です。

堆肥は家の自家製です。

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現在約30頭の黒毛和牛がいます。

堆肥を作るためです。

堆肥は昨年から切返しを繰り返して発酵させてきました。完熟なので臭いはしません。

全ての田圃に入れる分を完熟させます。

減化学肥料減農薬米を作るには、この堆肥がなければ成り立ちません。

稲が健全に育つ土をつくるため、土壌を豊かにする必須アイテムです。

畜舎に隣接する堆肥舎からマニュアスプレッターに堆肥を積み込み、圃場までけん引します。


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圃場に着いたら動力のスイッチを入れて走ると、堆肥が散布されます。


1台で1500kgですから、1枚30aの圃場に2往復しますと、10a当たり1000kgの堆肥が入ります。

30年前までは我が集落では、10軒以上の農家が牛を飼っていましたが、今では2軒だけになってしまいました。

他の人は化学肥料に頼らざるをえません。

牛舎と圃場をひたすら往復して土に有機物を与えます。

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この作業を父の代から45年以上も続けています。

これからも安全なお米をつくるために継続して参ります。

牛舎の子牛とハウスの苗も順調に育っていますよ。

今回は、我が家で一番大切な堆肥散布のお話でした。

次回は、「耕起作業」です。お楽しみに。

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