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2011年6月27日 (月)

会津の佐藤真也さんからのお便りです。

(有)田中泰商店 様

蒸し暑い日が続いておりますが、皆様方におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

また、震災により不自由な被災生活に加えて不安な日々を送っている方々が沢山います。

一日も早い復興を願い、インフラの整備と同時に通常レベルの消費活動に戻るよう、経済の上向きに期待したいところですが、販売店の皆様のご苦労も大変だと思います。

私達も消費者の皆様に信頼される農畜産物を生産し、販売店の皆様と一体となって邁進していきたいと存じます。

さて、遅くなりましたが、会津の梅雨空のもと、元気に生長を見せている田圃の風景をお送り致します。

例年より6日遅れで用水がやって来て、順調に田植え作業が終わりました。0008


1株に1~3本だけ植え付けられた幼い苗は、太陽の光を浴び1週間で大地に新しい根を張り養分を吸い上げました。

今は梅雨空の合間を縫って畦畔の草刈作業と水管理で、会津の平野が素晴らしい緑色に染まっています。

この時期の天から恵まれた降雨は稲作にはとても重要で、無くてはならないものです。

水中の土壌に空気を送り根を活性化させ、、葉に水分を与えます。

今年は移植時期が遅れた事に加えて平均気温が低かったので、茎数がやや少ないようですが、移植後1ヶ月を過ぎた今は、草丈が約35cm、茎数は15~20本、株元も開帳しています。

側条施肥で無駄なく会津名人の有機質を吸収してくれているので、最高分けつ期を迎える7月上旬にかけて、もう少し新葉を展開しながら分けつを増やして行きます。


     

また、4月に南相馬から一時避難されていた知り合いの方々は、地元の親戚の家に戻り、農作業を再開しました。

家も機械も流されてしまいましたが、唯一高台にあるハウス施設(温室)だけが被害を免れたようです。

そこで早速、観賞用ゴーヤの栽培を始め、節電のために日陰を作ろうと、東京へも販売に行かれたようです(ミヤネヤでも紹介されましたよ)。

先日家にもおいでになり、ゴーヤ栽培セット(プランターとネット)をくださいました。


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震災で全てを失い3ヶ月が過ぎましたが、すでに新しいことに挑戦し、皆さんのお役に立つことを実践しておらる、、その生産意欲と実行力に頭が下がる思いで、とても感銘を受けました。

ゴーヤの生長を見守りつつ、一日も早い復興をお祈り致します。

最後に、日本の安全な食と生活を守るため、真っ直ぐに生産活動を続けております。

健康に害を及ぼすおそれのある農畜産物は出荷を規制し流通しておりませんので、安心してお買い求め頂きますよう、心からお願い申し上げます。


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